伝統技術と融合


第1章

久留米絣(重要無形文化財)

日本の伝統織物“久留米絣”は、江戸時代の終わり、今から約200年前、井上伝が12~13歳の頃、古着の色あせたところに白い斑点が出来ているところを見て古着を解き、これをヒントに白糸を手括り、藍で染め、飛白模様織物を作る方法を発明しました。





その後、織機の改良で「からくり儀右衛門」こと田中久重の協力や多くの人達の創意工夫により、今日の久留米絣ができるようになりました。
紺絣の強さ、渋い味わいと素朴な美しさは、今日もなお愛されています。

                       「久留米絣資料館パンフレットより抜粋」






豊かな地方的特色を持ち、染織史上、重要な地位を占めている久留米絣の持ち味を生かしながらアレンジを加え、丁寧に仕立て上げました。

                     

  

第2章

イタリアンファブリック

オーソドックスな生地はもちろんのこと、イタリア家具に使用されるシート地など多様性ある生地をふんだんに使用し、イタリアらしい味わい深さを表現しています。
丈夫でしっかりしていますが、ソフトな肌触りが特徴です。



プレゼントにもぴったりの、他にはない風合いとイタリアならではのカラー・デザインをお楽しみください。




第3章

しじら織

『しじら織』とは、経糸と緯糸の張力差を利用して表面に「しぼ」と呼ばれる細かな凹凸が現れるように「ちぢみ」仕上げに織られているのが特徴です。
サッカー地とは違う独特の凹凸が、他に類を見ない清涼感あふれる肌触りで、べとつかず軽くて涼しく吸湿性に優れています。
ビジネスにはしっかりと個性をアピール、カジュアルには軽やかなワンポイントのアイテムとして、季節を問わず幅広くあなたを演出してくれること間違いありません。




クールビズとはいえ、ビジネスマンにとって必要不可欠なネクタイ。
“夏は涼しく” “冬は暖かく” 日本古来より受け継がれている 『しじら織』 にてクールビズ・ウォームビズ共に爽やかに過ごせるよう仕立て上げております。




ちょっとした移動の際に小物入れやネクタイケースとして使用できる便利な信玄袋もご用意いたしました。
信玄袋はネクタイと共布で裏地もあしらい、合皮製の紐通しをクローム仕上げのピンで止めるなど、オシャレな仕上がりになっています。
サイズも25cm×16cmとお手ごろで、ビジネスや普段使いにはもちろんのこと、浴衣など和装にも気軽にお使いいただけます。




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